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屋根塗装工事
鉄板(トタン)屋根塗装
鉄板(トタン)屋根塗装
1㎡当たり 2,500円
初めにケレン掛け作業をします。
ケレンというのは、現在の鉄板に付着している汚れや、塗膜の弱った部分・サビを削り落として新しい塗料の接着力をあげる工程です。手作業で行ったり、電動工具を用いたり現場の状況で判断します。
次にサビ止めの塗料を塗っていきます。サビ止めには、サビの進行を遅らせる効果と鉄板と仕上げ塗料の接着力を上げる効果があります。(ご自分でサビ止めを塗らずに上塗りだけ塗られる方がありますがあまり効果が期待できないのできちんとサビ止めも使いましょう)
そして、仕上げの工程ですが、こちらは仕上げ用の塗料を一度、中塗りとして全体に塗装し、その上に上塗り仕上げ塗料をもう一度塗っていきます。
コロニアル(スレート系洋瓦)屋根塗装
コロニアル(スレート系洋瓦)屋根塗装
1㎡当たり 3,500円
コロニアルの場合、初めに高圧洗浄機という機械を使って水圧で屋根のコケやホコリを取り除いていきます。そして、屋根をよく乾燥させます。
次にプライマー処理と言う下地のコロニアルと塗料の接着力を上げるための専用塗料を全面に塗っていきます。このプライマー自体も防水効果が高いです。
そして、仕上げの工程です。仕上げ塗料で一度、コロニアル全面に塗装していきます。乾燥を待って、もう一度上から全面に塗装して行きます。つまり、仕上げ塗装は2回塗りになります。
ペンキ塗装の広告に注意
鉄板屋根やコロニアル屋根の仕上げ材(ペンキの種類)によって対応年数が変わってきます。
俗に言うペンキ塗りで。良く広告で1,400円~などの表示を目にしますが、どの様な種類のペンキがあるかご存知ですか?(記載する耐久・耐用年数は参考値としてお考え下さい)
合成樹脂ペイント
合成樹脂ペイント
耐久年数 3~5年
塗替耐用年数 1~3年
ホームセンターなどで販売されているペンキです。
ご自分で塗替えをした事がある方は体験済みだと思いますが、塗替えの場合1~2年で光沢がなくなり、塗料が劣化して手で触ると手に色が付きます。場合によっては、剥離をします。
価格は非常に安価ですので塗装手間を考えると、おすすめしません。塗装屋さんが言う「ペンキ」はこれを指します。
アクリル樹脂塗料
アクリル樹脂塗料
耐久年数 5~6年
塗替耐用年数 3~5年
ひと昔前まで、一般的に使用されていた塗料です。
安価ですが少し寿命が短いので、やはり手間を考えるともう少し良い塗料を使用したいです。
ウレタン樹脂塗料
ウレタン樹脂塗料
耐久年数 8~10年
塗替耐用年数 7~10年
ひと昔前まで、高耐久の高級品として使用されていた塗料です。非常に塗膜が強く、耐水性、耐久性に優れています。現在でも、第一線で活躍しています。
シリコン樹脂塗料
シリコン樹脂塗料
耐久年数 10~13年
塗替耐用年数 10~13年
現在、高耐久性と価格のバランスが良く一番おすすめさせて頂いている塗料です。上記表示金額はこちらの塗料です。
フッ素樹脂塗料
フッ素樹脂塗料
耐久年数 約20年
塗替耐用年数 15~20年
最高級品塗料で耐久性・耐候性共に非の付け所のない塗料です。しかしながら、20年近くもほったらかしにする訳ですから、屋根の下地劣化や他の異変に気づきにくく価格も高価なので、総合的な観点から見ればあまりおすすめはしません。
更に、上記の各材料で機能的に特化した塗料もあります。それが、遮熱塗料です。この塗料を塗るだけで、屋根の表面温度が最大20度も下がるのです!!!!!!
試験の平均温度を見てみると一日の表面温度がー11.6度!!!!部屋の室温が-4.6度!!!!と言う結果が出ています。室内の温度が3度下がると空調電気代が15%節電出来ると言われているのでおすすめ出来る塗料だと思います。
繰り返しになりますが、いくら良い塗料を使用しても下地処理が出来ていなければお話になりません。この工程を省いては、上記の耐用年数には至らない訳です。