倉吉市・長期優良住宅化リフォーム

長期優良住宅化リフォーム推進事業制度の説明会に参加させて頂いて来ました。

長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、すでに建っている住宅をリフォームする時
申請可能な制度です。リフォームを行う事で劣化・耐震・省エネを一定以上にし、
住宅の高寿命化をはかる事を目的としています。

この制度を使用する事の出来る工事の要件です。

①リフォーム工事開始前にインスペクションを実施し、工事後にリフォーム履歴及び維持保全計画を作成すること。
(意味が分かりづらいので少しかみくだいてご説明します)
 ☆工事開始前に専門家(建築士資格を有する者)が第三者の観点で調査・検査を行い
  事前に今回の工事計画を作成します。そして工事完了後、今回の工事前の調査・検査で見つかった
  補修が必要な部分のどこを直したか、今回補修しなかった部分はいつ頃直す予定なのかなどの
  書類を作成する必要があります。

②住宅の性能を向上する為に行うリフォームである事。

  1. 劣化対策(木材が腐れにくく、シロアリの侵入をしづらくする) 
  2. 耐震性(耐震補強等で一定水準以上の性能にする)
  3. 維持管理・更新の容易性(天井や床下の点検口等を設置し、容易に維持管理出来るようにする)
  4. 省エネルギー対策(断熱材・断熱サッシ・省エネ家電等により省エネルギー住宅にする)など

③工事後、少なくとも劣化対策・耐震性が一定基準を満たすこと。
 ☆この制度、補助対象になる工事内容はいろいろあるのですが、工事完了後に
  ②のa.・b.要件を満たしていなければそもそも補助対象になりません。
  注意が必要です。

補助率と補助限度額です。
 ☆補助率:   対象工事費の1/3
 ☆補助限度額: 1戸につき100万円

以上が長期優良住宅化リフォーム事業の概要になります。

今回の説明会ですまい給付金についても同時に説明があったので、
たくさんの方が参加されていました。